(makiko0604 | 女性 | 40代 | パート主婦 | FX歴13年)

FXを始めたのは2005年、今から約13年前です。初めて口座を開設したのが外為どっとコムでメルマガに送られたきたバーチャルグランプリに参加したのがきっかけでした。当時、上位に入れば海外旅行や輸入車、人気家電などが貰えたので軽い気持ちで参加したのを覚えています。最初は為替取引と聞いて難しいイメージがありました。ただ、海外旅行や個人輸入が好きだったので多少の知識は持っていました。

外為どっとコムのバーチャルトレードに参加してこんなに簡単に儲かるのだと思い、口座を開設したのです。当時は損切りなどの知識はあまりなく、ドル円をロングして利益が出たら決済するスタイルでした。ロングして一時的に下がっても待てば戻ってきますし、当時スワップポイントが高かったのでスワップも貰えて美味しい取引だと思っていました。ちなみに最初は10万円を入金して1万通貨取引をしていました。それで取引に慣れてきたら100万円入金をして10万通貨取引に。ドル円をロングして100万円から170万円程に増えていました。

ただ、ロスカットされて30万円まで減ってしまい、それから本格的に取引を学びました。最初は移動平均線やボリンジャーバンドをメインに。書籍も何冊か読み、その通りに取引をしていました。移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロス、ボリンジャーバンドのブレイクや+-2σに到達した時の逆張りなど、ただ、これだけで勝ち続ける事は出来ませんでした。

それでまた取引スタイルを変更したのです。今もこのスタイルで取引していますが、移動平均線とボリンジャーバンドにRCIを追加しました。RCIは1本ではなく、9、26、52の3本で見ています。RCIの見方はいくつかありますが、私が得意としているのは3本が底や天井で同時に推移している時です。この時は成功率が高く、RCIが3本とも底にあり、ボリンジャーバンドの-2σで価格が推移している時にロング、価格が+2σで推移している時はなるべく見送るようにしています。ショートはこの逆となります。

30万円まで減りましたが、200万円まで回復する事ができ、100万円は出金して残りの100万円で取引していました。現在はレバレッジの変更で200万円に追加、5~10万通貨単位で取引しています。FXを始める前はテクニカル分析が一番影響があると思っていました。ただ、今はメンタル半分、テクニカル分析30、残りの20は資金管理だと思っています。メンタルが取引に一番影響するのではと実感できました。

(たか | 男性 | 20代 | 会社員 | FX歴1年)

私がFXを始めたのは去年の6月頃でした。イギリスのブレグジットのあった月です。始めたきっかけは株式や先物取引に慣れて日々の値動きの参考に眺めていた為替でも利益を上げられそうな気がしたからです。最初にお話しした通り6月はブレグジットといきなりの円高に見舞われました。最初に投下した資金は1万円でレバレッジ888倍とハイレバレッジで取引を行っていたためロスカットされてしまい始めた早々に資金をロストさせてしまいました。この時は本当に驚きました。FXがリスクのある取引だとは理解していたつもりですが、初めて一カ月も持たず撤退させられてしまったことに意気消沈してしまいました。幸いゼロカットシステムというマイナスになった負債部分はカットされるというシステムに助けられ実質1万円の損失で済みましたが、この時よくよく戦略を練ることの大切さを痛感しました。ブレグジット時の急な円高は精神的にもきつくロスカットされるまでどうするか迷って動けませんでした。そもそもそこまでの急な動きを想定していなかったのです。自分が1万円を投資しどの程度の利益を望みどの程度の損失でロスカットを行うかなど具体的な展望を持たずに取引を始めてしまっていたのです。戦略の失敗は戦術では取り返せないことのいい例でした。戦術すらも未熟なもので強制ロスカットとなってしまったわけです。
このことに反省し、一カ月ほど値動きをシミュレーションしながら自分の感覚と実際の値動きの違いを体感してみることにしました。それまでは、他の取引の延長で何となく円高円安を読んでいました。シミュレーションの一カ月では、情報を集めて相場を読むことにし、FXの取引に必要な情報を集めることにしました。私が参考にしたサイトは「みんかぶFX」「FX実況ちゃんねるザイFX」のサイトです。みんかぶFXでは主に経済指標の日程やその重要度を簡単に理解することができました。これで日々の大まかな動きのある時間を把握、エントリーポイントもしくは利益確定のポイントを考えました。次に、FX実況ちゃんねるですが、こちらは実際に取引している人達の生の声が情報として入ってくるので経験者がどういうことを考えているのか参考にしました。よくも悪くもFXの取引では現実では他人に相談しにくいので、実況で生の声をきける機会というのは貴重です。
後にSBIのFXアプリやInvestingのアプリなどで情報収集の幅を広げましたが、本当に基本的な事項は上で得られた情報を掘り下げることで取引に活かしました。
そして一カ月で試行錯誤を重ねたのですが、最終的に「簡潔で必要最低限の情報に基づく取引」です。具体的には取引通貨はドル円に絞り、経済指標はみんかぶFXに載るもののみ、チャートは移動平均線5、25、75日線を使用しサブチャートにMACDを使用し30分足で見るという手法です。初心者の方には難しいことを言っているように思うかもしれませんが、この手法は本当に必要最低限なものしか使用していません。なぜこのような少ない情報のみで取引に臨むのかというと、30分という時間が自分がリスクを管理するのに必要な時間だからです。FXでは1分や5分で積極的に勝負していくスキャルピングトレードというトレードを行っている人が多いです。ただこれは相当に利益確定とロスカットの見極めができないと難しいトレードです。このトレードは自分には管理できないと諦め、代わりにチャート上で自分の時間感覚に合うものを探し30分という時間になりました。30分足のチャートですとシグナルの騙しも少なくなりますし、間違えたときにはっきりと見限ることができます。反対にいうと利益幅を大きく見積もれますし、無理だと分かるとはっきりとわかるのですぐにカットを決意できます。
この手法をもとに始めてから二カ月経った8月から再度1万円を投資しリベンジを始め、現在2018年6月ですが、およそ10カ月で9万円ほどの利益を出しています。少ないと思う方もおられるかもしませんが、自己資金を9倍にするというのはどの金融商品でも容易なことではありません。1年経たず900%のリターンは出来すぎのレベルです。私が10カ月の経験で学んだことは勝つためには戦略を立て戦術を簡潔に実行していくということです。まだ道半ばで試行回数も多いとは言えないですが、この手法の利点は自分のタイミングで取引を行えることです。初期の頃は1万円という少ない資金故に一気に増やして安定取引に持ち込みたい気持ちになりましたが、ぐっと抑えて大きな動きに任せて長い目でプラスになるように取引に臨みました。また、メンタル面でも数分おきに画面を見なくてはならない緊張感から解放され30分足で形成されたチャートを読むので仕事中の休憩時間のみで良く安定した気持ちで日常生活を送れるようになりました。もちろん利益がでていればその日は意気揚々とした気分で過ごせますし投資が日常生活をより楽しくしてくれています。投資全般に言えることですが、FXでも自分にとって無理なく運用できる範囲で取引することが成功への近道でした。