陽線

陰線

小陽線(陽のコマ・陽の極線)

小陰線(陰のコマ・陰の極線)

大陽線

大陰線

陽の丸坊主

陰の丸坊主

陽の大引け坊主

陰の寄付き坊主

陽の寄付き坊主

陰の大引け坊主

下影陽線(陽のカラカサ)

下影陰線(陰のカラカサ)

上影陽線(陽のトンカチ)

上影陰線(陰のトンカチ)

トンボ

上十字

トウバ

下十字

十字線(同事線)

足長同事線

一本線

トンボ

トンボは、実体の長さが短く、上ヒゲがなく、下ヒゲが長いローソク足です。

トンボは、価格は大きく下がったものの、最後は同じ価格まで戻ってきたことを表しています。売り勢力が強かったものの買い勢力が切り戻していると考えられ、その後も買い圧力が続いて買い優勢の局面になる可能性があります。底値圏で出現した場合は、特に強い買いサインです。

実体の長さが短くてもある場合、下影陽線(陽のカラカサ)や下影陰線(陰のカラカサ)に分類できます。天井圏では首吊り線に変わり、大きく下落することもあるため、それらの性質についても理解してみるなど注意が必要です。

日本語表記:トンボ、蜻蛉(とんぼ)
英語表記:dragonfly doji、dragonfly

上十字

上十字は、実体の長さが短く、上ヒゲが短く、下ヒゲが長いローソク足です。

上ヒゲが短いものはノイズとして、ほぼトンボと同じように扱われます。

日本語表記:上十字(うえじゅうじ)

トウバ

トウバは、実体の長さが短く、下ヒゲがなく、上ヒゲが長いローソク足です。

トウバは、価格は大きく上がったものの、最後は同じ価格まで戻ってきたことを表しています。買い勢力が強かったものの売り勢力が切り戻していると考えられ、その後も売り圧力が続いて売り優勢の局面になる可能性があります。天井圏で出現した場合は、特に強い売りサインです。

実体の長さが短くてもある場合、上影陽線(陽のトンカチ)や上影陰線(陰のトンカチ)に分類できます。

日本語表記:トウバ、塔婆(とうば)
英語表記:gravestone doji、gravestone

下十字

下十字は、実体の長さが短く、下ヒゲが短く、上ヒゲが長いローソク足です。

下ヒゲが短いものはノイズとして、ほぼトウバと同じように扱われます。

日本語表記:下十字(したじゅうじ)

十字線(同事線)

十字線は、実体の長さが短く横線のようになり、上ヒゲと下ヒゲがついているローソク足です。上図のように十字マークのようになります。

十字線は価格変動が低い場合に現れます。上下のヒゲが極端に短い場合は、一本線の性質と近くなります。

ヒゲがある状態で天井圏と底値圏で現れた場合は、相場の転換を暗示しています。買いと売りが拮抗していると考えられ、上昇中または下降中に現れたら、買い勢力と売り勢力の力が同等であり、相場の方向感がない状態です。その後の相場の流れはさらに「継続」(「加速」)するか、あるいは「反転」(「転換」)するか、どちらとも可能性があるため、注意が必要です。

日本語表記:十字線(じゅうじせん)、同事線(どうじせん)、同時線(どうじせん)、寄せ線(よせせん)
英語表記:doji、small doji、neutal-doji-candlestick

足長同事線

足長同事線は、十字線の上下のヒゲが長いものです。

十字線と同じ性質を持ち、買いと売りが拮抗している状態になります。上下のヒゲが長いのは価格幅が大きいためであり、買い勢力と売り勢力の攻防が激しいことが読み取れます。その後の相場の流れは「継続」(「加速」)あるいは「反転」(「転換」)が考えられます。買いと売りの双方の圧力が強いため、方向感が決まったら、その力が相場へ一気に転換され、その後急激に上昇・下降する可能性があります。

日本語表記:足長同事線(あしながどうじせん)、足長同時線(あしながどうじせん)、足長クロス(あしながくろす)、寄せ線(よせせん)
英語表記:long legged doji、long legged、rickshaw man

一本線

一本線は、実体を表す細い横線のみで、ヒゲがないローソク足です。価格変動がなく、四本値(始値・終値・安値・高値)がすべて同じ値になっています。

一本線は、買いと売りが拮抗していると考えることもできますが、単純に相場が閑散としているだけのこともあり、相場の出来高とあわせて読み取る必要があります。出来高が多く、天井圏と底値圏で出現した場合は相場の転換点になることもあります。

日本語表記:一本線(いっぽんせん)、四値同事線(よんねどうじせん)、四値同時線(よんねどうじせん)
英語表記:4 price、four price、four price doji

下影陽線(陽のカラカサ)

下影陽線は、実体に比べて下ヒゲが特に長いローソク足です。最低でも下ヒゲは全体の3分の2以上の長さをもっていることが重要です。上ヒゲがあっても短いものはノイズとして下影陽線に含まれます。厳密に上ヒゲがないものはカラカサといいます。

下影陽線は、価格は一度下がったものの、最終的にはそれ以上に上がったことを示すため、買い優勢の局面と捉えられます。底値圏に出現した場合は、売り圧力が弱まり買い圧力が強くなっていることを示すため、強い買いサインになります。しかし、天井圏に出現したときは首吊り線と呼ばれ、価格が下がる可能性があるため、注意が必要です。

日本語表記:下影陽線(したかげようせん)、下ヒゲ陽線(したひげようせん)、陽のカラカサ(ようのからかさ)、首吊り線(くびつりせん)、ピンバー
英語表記:hammer、umbrella、lower shadow candle、pin bar、bullish pin bar

下影陰線(陰のカラカサ)

下影陰線は、実体に比べて下ヒゲが特に長いローソク足です。最低でも下ヒゲは全体の3分の2以上の長さをもっていることが重要です。上ヒゲがあっても短いものはノイズとして下影陰線に含まれます。厳密に上ヒゲがないものはカラカサといいます。

下影陰線は、価格は一度下がったものの、最終的には最初の価格近辺まで上がったことを示すため、ひとまず買い優勢の局面と捉えられます。底値圏に出現したときは、売り圧力が弱まっていることを示すため、買いサインになります。しかし、天井圏に出現したときは首吊り線と呼ばれ、価格が下がる可能性があるため、特に注意が必要です。

日本語表記:下影陰線(したかげいんせん)、下ヒゲ陰線(したひげいんせん)、陰のカラカサ(いんのからかさ)、首吊り線(くびつりせん)、たくり線、ピンバー
英語表記:black hammer、hanging man、lower shadow black candle、pin bar、bullish pin bar

上影陽線(陽のトンカチ)

上影陽線は、実体に比べて上ヒゲが特に長いローソク足です。最低でも上ヒゲは全体の3分の2以上の長さを持っていることが重要です。下ヒゲがあっても短いものはノイズとして上影陽線に含まれます。厳密に下ヒゲがないものはトンカチといいます。

上影陽線は、価格は一度上がったものの、最終的には最初の価格近辺まで下がったことを示すため、ひとまず売り優勢の局面と捉えられます。天井圏に出現したときは、買い圧力が弱まっていることを示すため、売りサインになります。

日本語表記:上影陽線(うわかげようせん)、上ヒゲ陽線(うわひげようせん)、陽のトンカチ(ようのとんかち)、ピンバー
英語表記:inverted hammer、inverted umbrella、upper shadow candle、pin bar、bearish pin bar

上影陰線(陰のトンカチ)

上影陰線は、実体に比べて上ひげが特に長いローソク足です。最低でも上ヒゲは全体の3分の2以上の長さを持っていることが重要です。下ヒゲがあっても短いものはノイズとして上影陰線に含まれます。厳密に下ヒゲがないものはトンカチといいます。

上影陰線は、価格は一度上がったものの、最終的にはそれ以上に下がったことを示すため、売り優勢の局面と捉えられます。天井圏に出現したときは、買い圧力が弱まり売り圧力が強くなっていることを示すため、強い売りサインになります。

日本語表記:上影陰線(うわかげいんせん)、上ヒゲ陰線(うわひげいんせん)、陰のトンカチ(いんのとんかち)、ピンバー
英語表記:inverted black hammer、shooting star、upper shadow black candle、pin bar、bearish pin bar

陽の丸坊主

陽の丸坊主は、大陽線の中でも特に大きく、ヒゲがないローソク足です。最初から最後まで価格が上がり続けたことを示すため、特に強い買いサインになります。

日本語表記:陽の丸坊主(ようのまるぼうず)
英語表記:whilte marubozu、marubozu bullish、marubozu full (bullish)、marubozu lines、green marubozu、long marubozu line

陰の丸坊主

陰の丸坊主は、大陰線の中でも特に大きく、ヒゲがないローソク足です。最初から最後まで価格が下がり続けたことを示すため、特に強い売りサインになります。

日本語表記:陰の丸坊主(いんのまるぼうず)
英語表記:black marubozu、marubozu bearish、marubozu full (bearish)、marubozu lines、red marubozu、long black marubozu line

陽の大引け坊主

陽の大引け坊主は、大陽線の中で、下ヒゲのみあるローソク足です。下ヒゲがあるため価格が一度下がっていることを示し、売り圧力があるのがわかります。しかし、最終的には全体を通して価格が十分に上がっており、「売り勢力<買い勢力」に転じ、買い優勢になったと読み取れます。底値圏で出現すれば、「売り勢力が弱まってきている=買い勢力が強まってきている」と判断でき、その後相場が反転上昇する可能性があります。陽線でのシグナルとなるため、陰の寄付き坊主と比べて、買いサインは強くなります。

日本語表記:陽の大引け坊主(ようのおおびけぼうず)

陰の寄付き坊主

陰の寄付き坊主は、大陰線の中で、下ヒゲのみあるローソク足です。全体的に価格が下がっているため、売り圧力が強く、買い圧力が弱い状態です。全体としては価格は下降傾向にありますが、下降した後に終値にかけて上がっているため、最後は買い圧力が売り圧力より強くなっていることがわかります。底値圏で出現すれば、「売り勢力が弱まってきている=買い勢力が強まってきている」と判断でき、その後相場が反転上昇する可能性があります。陰線でのシグナルとなるため、陽の大引け坊主と比べて、買いサインは弱くなります。

日本語表記:陰の寄付き坊主(いんのよりつきぼうず)

陽の寄付き坊主

陽の寄付き坊主は、大陽線の中で、上ヒゲのみあるローソク足です。全体的に価格が上がっているため、買い圧力が強く、売り圧力が弱い状態です。全体としては価格は上昇傾向にありますが、上昇した後に終値にかけて下がっているため、最後は売り圧力が買い圧力より強くなっていることがわかります。天井圏で出現すれば、「買い勢力が弱まってきている=売り勢力が強まってきている」と判断でき、その後相場が反転下降する可能性があります。陽線でのシグナルとなるため、陰の大引け坊主と比べて、売りサインは弱くなります。

日本語表記:陽の寄付き坊主(ようのよりつきぼうず)

陰の大引け坊主

陰の大引け坊主は、大陰線の中で、上ヒゲのみあるローソク足です。上ヒゲがあるため価格が一度上がっていることを示し、買い圧力があるのがわかります。しかし、最終的には全体を通して価格が十分に下がっており、「売り勢力>買い勢力」に転じ、売り優勢になったと読み取れます。天井圏で出現すれば、「売り勢力が強まってきている=買い勢力が弱まってきている」と判断でき、その後相場が反転下降する可能性があります。陰線でのシグナルとなる為、陽の寄付き坊主と比べて、売りサインは強くなります。

日本語表記:陰の大引け坊主(いんのおおびけぼうず)

小陽線(陽のコマ・陽の極線)

小陽線は、特に小さい陽線のことをいいます。ヒゲがないもの、ヒゲがあるが短いものを含みます。ヒゲがある場合は実体の長さを上回らない程度が目安です。

小陽線は、価格の変動が低い時に現れます。価格差が小さいので、実体とヒゲが小さくなります。相場の方向感がなく、買いと売りが拮抗している状態です。レンジ相場やトレンドの勢いが弱まった時によく現れます。連続して出る場合は、トレンドが発生する前兆である可能性があり、買いと売りの拮抗が崩れるとどちらかに大きく動き出すことがあります。

小陽線は最終的に価格が上がっているとはいえ、価格の変動が低いため、単体だけでは買い・売りのサインを見ることはできず、様子見となりますのでサインはありません。他のローソク足と組み合わせてみたり、新しいローソク足が出るのを待った方がいいでしょう。

日本語表記:小陽線(しょうようせん)、コマ、陽のコマ(ようのこま)、極線(きわみせん)、陽の極線(ようのきわみせん)
英語表記:short white candlestick、short bulish candle、short line

小陰線(陰のコマ・陰の極線)

小陰線は、特に小さい陰線のことをいいます。ヒゲがないもの、ヒゲがあるが短いものを含みます。ヒゲがある場合は実体の長さを上回らない程度が目安です。

小陰線は、価格の変動が低い時に現れます。価格差が小さいので、実体とヒゲが小さくなります。相場の方向感がなく、買いと売りが拮抗している状態です。レンジ相場やトレンドの勢いが弱まった時によく現れます。連続して出る場合は、トレンドが発生する前兆である可能性があり、買いと売りの拮抗が崩れるとどちらかに大きく動き出すことがあります。

小陰線は最終的に価格が上がっているとはいえ、価格の変動が低いため、単体だけでは買い・売りのサインを見ることはできず、様子見となりますのでサインはありません。他のローソク足と組み合わせてみたり、新しいローソク足が出るのを待った方がいいでしょう。

日本語表記:小陰線(しょういんせん)、コマ、陰のコマ(いんのこま)、極線(きわみせん)、陰の極線(いんのきわみせん)
英語表記:short black candlestick、short bearish candle、short black line

大陽線

大陽線は、特に大きい陽線のことをいいます。価格の変動が高いときに現れます。価格差が大きく、実体が長くてヒゲが短いものをいいます。

大陽線は、最終的に価格が大きく上がっているため、買い圧力が強いことがわかり、買いサインの1つとして捉えられています。トレンド発生中、相場の反転中、サポートラインを超えた時に現れる傾向があります。天井圏に出現し、上値を超えて価格が更新されたときは強い買いサインになりますが、直後に大陰線がでて打ち消されることもあるため注意が必要です。底値圏に出現したときは、安値への反発の可能性があり、上昇への期待がかかり強い買いサインになります。

日本語表記:大陽線(だいようせん)
英語表記:big white candle、long white candle、long line、large positive line

大陰線

大陰線は、特に大きい陰線のことをいいます。価格の変動が高いときに現れます。価格差が大きく、実体が長くてヒゲが短いものをいいます。

大陰線は、最終的に価格が大きく下がっているため、売り圧力が強いことがわかり、売りサインの1つとして捉えられています。トレンド発生中、相場の反転中、レジスタンスラインを割った時に現れる傾向があります。底値圏に出現し、下値を割って価格が更新されたときは強い売りサインになりますが、直後に大陽線がでて打ち消されることもあるため注意が必要です。天井圏に出現したときは、高値への反発の可能性があり、下降への期待がかかり強い売りサインになります。

日本語表記:大陰線(だいいんせん)
英語表記:big black candle、long black candle、long black line、great shade line

陽線

陽線は、価格が上がったことを示すローソク足です。始値より終値が高い特徴を持ちます。ヒゲのあり・なしに関わらず、最終的に価格が上がったローソク足を、陽線に分類できます。

日本語表記:陽線(ようせん)
英語表記:white candlestick、bullish candle

陰線

陰線は、価格が下がったことを示すローソク足です。終値より始値が高い特徴を持ちます。ヒゲのあり・なしに関わらず、最終的に価格が下がったローソク足を、陰線に分類できます。

日本語表記:陰線(いんせん)
英語表記:black candlestick、bearish candle

ローソク足で表すことができる4つの価格

ローソク足は一定期間内の次の4つの価格を図表したものです。

(1)一番最初の取引価格である「始値(はじめね)」
(2)一番最後の取引価格である「終値(おわりね)」
(3)一番安い取引価格である「安値(やすね)」
(4)一番高い取引価格である「高値(たかね)」

(1)~(4)をまとめて「四本値(よんほんね)」といいます。

ローソク足を構成する部品と呼び方

一定期間内で(1)始値と(2)終値のどちらが高い価格であったかによって、ローソク足の陽線(ようせん)と陰線(いんせん)にわかれます。価格が上がった場合は陽線、反対に、価格が下がった場合は陰線です。下図は、陽線と陰線の構成部品を説明したものです。

 

ローソク足は、「実体(じったい)」(柱ともいう)と呼ばれる四角と、「ヒゲ」と呼ばれる実体から上下に伸びる線によって構成されています。実体で(1)始値(2)終値を表し、ヒゲで(3)安値(4)高値を表しています。ヒゲは上下にありますが、上にあるヒゲを「上ヒゲ(うわひげ)」、下にあるヒゲを「下ヒゲ(したひげ)」といいます。

陽線と陰線の最大の違いは、色が異なっていることです。形状が同じなので、色を分けることで区別しています。一般的に、陽線は白、陰線は黒で表されます。白と黒以外にも、黄と黒、緑と黒、赤と青、といった組み合わせが使われることもあります。特定の色の組み合わせは決まっていません。トレーダーがチャートの見やすさや好みによって選んでいます。

基本的なローソク足

ローソク足をみることで、一定期間内で価格が上がったのか、それとも下がったのかが一目でわかります。ローソク足は、価格の推移によって色と形状が異なります。ローソク足1本の四本値が様々に推移した時の、陽線と陰線、そして特殊な形のローソク足についてみていきましょう。

陽線(ようせん)

陽線は、始値より終値が高い(最初の価格より最後の価格が高い)という特徴を持ちます。
一定期間内に、価格が110円→100円→130円→120円と推移した場合は、下図のように表します。

陰線(いんせん)

陰線は、始値より終値が低い(最初の価格より最後の価格が低い)という特徴を持ちます。
一定期間内に、価格が120円→130円→100円→110円と推移した場合は、下図のように表します。

ヒゲのない陽線

価格が110円→110円→120円→120円(つまり、110円→120円)と推移した場合は、下図のように表します。

この場合、始値と安値、終値と高値はそれぞれ同じ価格になり、ヒゲのない陽線になります。

ヒゲのない陰線

価格が120円→120円→110円→110円(つまり、120円→110円)と推移した場合は、下図のように表します。

この場合、始値と高値、終値と安値はそれぞれ同じ価格になり、ヒゲのない陰線になります。

十字線(じゅうじせん)

特殊な例として、価格が110円→100円→120円→110円と推移した場合は、下図のように表します。

この場合、実体が線で表され、十字線という特殊なローソク足になります。
始値と終値が変わらないため、陽線と陰線どちらにも分類されません。
十字線は、同事線(どうじせん)・同時線(どうじせん)ともいいます。

一本線(いっぽんせん)

さらに特殊な例ですが、価格が110円→110円→110円→110円(つまり、110円のまま)と推移した場合は、下図のように表します。

この場合、実体が線で表され、さらにヒゲもない、一本線という特殊なローソク足になります。
始値から終値まで変わらないため、陽線と陰線どちらにも分類されません。
一本線は、四値同事線(よんねどうじせん)・四値同時線(よんねどうじせん)ともいいます。

まとめ

  • ローソク足は1本で一定期間を示し、四本値という4つの価格を表すことができる
  • 一定期間内で価格が上がっていれば、ローソク足は陽線となる
  • 一定期間内で価格が下がっていれば、ローソク足は陰線となる
  • 始値と終値が同一であれば、ローソク足は十字線となる
  • 四本値すべてが同一であれば、ローソク足は一本線となる

価格推移によって実体の長さや、ヒゲの長さが変化することで、ローソク足は様々な様態を見せます。
ローソク足の実体とヒゲの長さによって、ここで解説した名称以外を持つローソク足もあります。